水分の正しい取り方

一般的には一日に1.5リットル~2リットルの水分をとると身体に良いとされています。
これは、人間が普通に生活をする際に汗や尿などで失われる水分量と同じくらいの水分量です。
間違った水分補給は身体に負担をかけてしまいますので、出来るだけ身体に良い水分補給を心がけましょう。

一度にとる水分補給の目安

一度の水分補給でたくさんのお水を飲んでしまうと、胃液が薄まり消化不良を起こしてしまいます。
消化不良をおこすと胃に負担をかけることになり余計に疲れてしまうので、1回の水分補給は約200mlを目安にしましょう。

朝起きた時の一杯のお水

朝起きた時に一杯のお水を飲むことは、寝汗をかいて粘り気が強くなっている血液をサラサラにして、体をリフレッシュさせてくれます。
朝一のお水には、血栓、動脈硬化、心筋梗塞、高血圧、コレステロール値の調整、便秘、インフルエンザの予防、喘息、肺炎、気管支炎、上気道感染、急性上気道炎などの呼吸器全般、尿路結石、痛風、胆石などの予防にも効果があるとされています。
また、睡眠中に失った水分を補給してから朝食をすると、胃にかかる負担を和らげることもできます。

食後の水分の取り方

食後3時間は、胃腸の中は消化吸収の真っ最中です。
消化吸収の最中に大量のお水を飲んでしまうと、胃腸の中の消化液がうすめられ、胃腸に大きな負担をかけることになってしまいます。
また、未消化の栄養分の一部が腸へ流れだし、油成分によって下痢などを引き起こす可能性があります。

入浴時の水分の取り方

お風呂やサウナの最中は大量の汗をかきます。
失われた水分によって体内の血液の粘度が高まり「ドロドロ血」の状態になります。
入浴中に血液がドロドロ血になるのを防ぐためには、入浴する約15分前に水分補給をすることで血液がサラサラの状態で気持ちよく入浴することができます。

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